第17回読書会を行いました。 6月17日(日) 19時~21時 ひめぎんホール北側にあるのらのcafeにて。 2階の広々テーブルを予約してもらいました! 今回は10名、初参加の方が3名。Oさんは姉妹で参加してくれました。 食事する人、スイーツを味わう人半々くらい。 スイーツはシフォンケーキが人気でした。 さて、本紹介です。 [E:book] 15回目、Iさん 『植物図鑑』 有川 浩 (友人にゴリ押し(!?)されたという恋愛小説。書名に合わせた装丁や、作中にある野草摘み&料理のレシピも素敵。) [E:book] 7回目、Iさん 『東京タワー』 リリー・フランキー (話題になったベストセラー。めちゃくちゃ笑わせながらも本当に大事なことをストレートに言うリリーさんの語り、大好きです。) [E:book] 3回目、Sさん 『ロッキン・ホース・バレリーナ』 大槻 ケンヂ (18歳の夏を迎えるパンクバンド&ゴスロリ少女のロードムービー的青春小説。主人公たちのバカな会話も楽しくて、読後感は爽快!) [E:book] 2回目、Kさん 『巷説百物語』 京極夏彦 (口先三寸の又市一行が人々の問題を妖怪の仕業に仕立てて解決するシリーズ1作目。分厚い長編で有名な作者ですが、これは短編で読みやすい!) 『 対談集 妖怪大談義』 京極夏彦 (水木しげるや宮部みゆきなど錚々たるメンバーと作者との妖怪に関する対談集。Kさんと同じく対談ずきなので、個人的にも興味あり) [E:book] 初参加、Oさん 『ヴェニスの商人』 ウィリアム・シェイクスピア (著), 安西 徹雄(訳) (1ポンド分の自身の肉を担保にお金を借りることから始まる裁判と、求婚にまつわる悲喜こもごもを描く古典戯曲。シェイクスピアの喜劇です) 『ヴェニスの商人の資本論』 岩井 克仁 (そんなヴェニスの商人を題材に資本主義を論じた章をはじめ、経済学についての解釈を繰り広げた1冊。エッセイ形式でとっつきやすそう!) [E:book] 初参加、Oさん 『ひとがた流し』 北村 薫 (高校の同級生である40代女性3人の友情を軸に、それぞれの生き方を描いたお話。デビュー時には覆面作家だったという作者にも興味津々) 『1950年のバックトス』 北村 薫 (前述作品の後日談を含む短編集。こちらはもっとミステリー寄りのお話も多いみたい
2011年よりスタートした、愛媛県松山市の読書会「本棚みかん」です。本を持ち寄って紹介したり、交換して読んだりする2時間。毎月1回開催しており、たまに飲み会もやってます。家や学校、職場以外の知り合いがいる、ちょっとした居場所になれば。 ●会の流れ● はじめに自己紹介や近況報告。 その後、それぞれ用意してきた本を、順番に紹介していきます。 最後にそれぞれの本を交換し合って読みます。 初心者さんも参加したことのある方も大歓迎。ゆるい会なのでお気軽にご参加ください。