スキップしてメイン コンテンツに移動

第十五回読書会 報告


第15回読書会を行いました。

4月22日(日) 19時~21時
のらのcafeにて。
2階に12名座れる広めのテーブルがあり読書会にぴったり!
今回は、8名で行いました。


初参加の方は4名、大学生2名+社会人2名です。
食事する人、スイーツを味わう人、ドリンクを楽しむ人いろいろ。
どれもおいしいそうでした!ランチもおすすめかも。

さて、本紹介です。
☆13回目、Iさん
『なぜ君は絶望と戦えたのか』  門田 隆将
(この前死刑判決がでた光市の事件のドキュメンタリー。少年犯罪や死刑について考えさせられます)

☆初参加、Iさん
『乙女の日本史』  堀江 宏樹, 滝乃 みわこ
(硬い日本史を、やわらかく乙女目線で語る女子のための日本史本。イラストも入ってわかりやすい!)

☆6回目、M
『転生』  篠田節子
(チベットの偉いお坊さんのミイラが動き出して大活躍!?チベットの現状も知れる1冊です)

☆初参加、Oさん
『センス・オブ・ワンダー』 レイチェル・カーソン
(『沈黙の春』で有名な著者の遺作。身近なことから、私たちの生きる世界の美しさ・素晴らしさを伝える本。文章に添えられた写真も美しい)

☆6回目、Kさん
『一個人/特集:戦国の城を歩く』  雑誌
(日本のお城&桜の特集です。この数カ月で7つのお城を見に行ったという、歴女のKさん。おすすめは今治城だとか)
『藤堂高虎』  羽生道英
(50もの築城に携わったという藤堂高虎をモチーフにした時代小説。戦国時代のサクセスストーリーです)

☆15回目、Kさん
『センセイの鞄』  川上弘美
(厚そうにみえるけど、会話文が多くさらりと読める大人の恋愛小説。ほんわかした気分に。出てくる食べ物の話も興味をそそります)

☆初参加、Sさん
『どこいったん』  ジョン・クラッセン, 長谷川義史
(ほのぼのしたタッチの動物たちがでてくる絵本、にだまされてはいけません。かなりブラック要素あり。動物たちがしゃべる関西弁もナイス)
『ちいさなつきがらす』マーカス・フィスター, 谷川 俊太郎
(味わいのある絵のタッチ。大人が読んでもなかなか深いです。読む視点によって印象がかわりそう)
『モダンガール論』 斉藤美奈子
(明治から現代までの女性の生き方の移り変わりを解説。時代により、女性の生き方もいろいろ変わってきたんですねぇ)

☆初参加、Yさん
『僕はかぐや姫』  松村 栄子
(国語の試験に使われた作品を読んで、興味をもったそう。自分のことを「僕」と呼ぶ女子高生、わたしの友達にもいたなぁ)
『ノルウェイの森』  村上春樹
(映画化もされた名作。人とのつながりを求めながらも、孤独と向かい合う人たちのストーリー。せつないですよね)

今回もいろんなジャンル、タイプの本がたくさん紹介されました。
みんな楽しく、まじめでいい人ばかりだなぁ。
ほっこりした時間を過ごせました。ありがとうございました!


さて次回の読書会は、5月27日(日)19時~21時
場所は、松山市内のカフェ(人数を見て決めます)です。

参加申込み、お問い合わせは「bookclubmikan@gmail.com」まで。
カフェの予約をしますので、参加申し込みは、5/19までにご連絡いただけると嬉しいです♪

また、これまでに参加したことある方も、ぜひまたご参加ください!お待ちしています。

みんなで、本を楽しみましょう!