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第九回読書会 報告



第9回読書会を行いました。
10月23日(日)  19時~21時
珈蔵 祝谷店にて。
今回は過去最多人数10名で行いました。
初参加の方5名でした。
嬉しいことです!!
今回は、街から少し離れたお店でした。
ちょっと山だったので、自転車組にはしんどかったかな?!
若いから大丈夫か。
今回は飲み物メニューがかなり充実していたので、アイスやお菓子がのったような飲み物を飲む人多数。
私は、がっつりサンドを食べましたけど。
厚切りベーコンの入ったサンド、おいしかったです。
前回、かなり時間をオーバーしたことを反省し、今回はペースアップで進めました。
食事が終わって、19時40分。いい感じだ。


さて本紹介です。


☆9回目、Iさん。
『陽気なギャングが地球を回す』  伊坂幸太郎
(銀行強盗を犯す個性豊かな4人のお話。本屋大賞1位だけあって、参加者の4名の人がよんだことがあった作品。)


☆初参加、Sさん。
『東京日和』  荒木陽子 荒木経惟
(ヨーコさんのエッセイと、ヨーコさんの死後に書かれた旦那さんの直筆の文章がセットになっている本。なんか、旦那さんの文には、ヨーコさんがいなくなった寂しさと愛情があふれてます。素敵な夫婦だ。)
『砂の女』  安部公房
(男が砂丘の穴の底にある一軒屋に閉じ込められた。世界の何カ国語にも翻訳されてる人気作品です。)


☆初参加、Nさん。
『君たちはどう生きるか』  吉野源三郎
(15歳のコペル君が、おじさんとの会話で生きるために大切なことを学んでいく。私たちにも考えさせられることがたくさんあるよ。子どもが思春期に入ったら、読ませよう!)


☆初参加、Mさん。
『猫にかまけて』  町田康
(猫好きにおすすめのエッセイ。2匹の猫との暮らしを、笑いと涙で描きます。猫の写真もかわいかったよ。)


☆9回目、Kさん。
『国境の南、太陽の西』  村上春樹
(とてもきれいな恋愛小説。しかし、二人は不倫だ。終わり方はすっきりしませんよ。)


☆初参加、Tさん。
『負けない交渉術』  大橋弘昌
(知っておくと損のないことばかり。学ぶこと多いです。)
『ヤバイ経済学』  スティーブン・D/レヴィット  スティーブン・J・ダブナー 
(データーから現実世界の結論を導き出す。日本の相撲の八百長のことも出てきます。)


☆2回目、Yさん。
『食堂かたつむり』  小川糸
(恋人を失った主人公が、食堂を始める。どんな食堂になんだろね。)


☆5回目、Mさん。
『Nのために』  湊かなえ
(1章であらすじが分かり、2章からその登場人物のことが詳しく分かっていく。)


☆初参加、Kさん。
『牛乳時代』  中島らも
(落語が入ってた!!!)
『この世でいちばん大事な「カネ」の話』  西原理恵子
(お金のこと、働くことってどういうことか人生論で書く。)


☆主催者H。
『緑ヶ丘小学校大運動会』  森谷明子
(運動会当日薬をめぐって、事件が起こる。児童、保護者の2つの視点でこの事件を解決する。運動会と同時並行で事件の解決をする様子は、運動会より熱い!)
『僕たちは世界を変えることができない。』  葉田甲太
(カンボジアに小学校を建てよう。何かをやりたい大学生が、自分で考え動きだす。ノンフィクション。)
『君が悪い』  新堂冬樹
(犯罪を犯しても自分を正当化していく。人のせいにばかりして生きると、先は暗いね・・・)


たくさんの人数が参加してくれたおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。
本でも、人でも心が癒されました!!!


次回の読書会のお知らせ
11月27日(日)  19時~21時
場所は松山市内のカフェ。(人数を見て決めます。)
ぜひ、みなさん参加してください。
お待ちしています。