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第十六回読書会 報告


5月27日(日) 19時~21時
定番になりつつあるフライング・スコッツマン木屋町にて。
今回は、9名で行いました。
初参加の方は1名、リピーター8名です。
いつものように、各自好きなメニューをオーダー。
ここはスイーツもフードも充実していて迷っちゃいます♪

さて、本紹介です。


☆14回目、Iさん
『硝子のハンマー』  貴志 祐介
(話題の月9ドラマの原作で、防犯コンサルタントが密室の謎を解く本格ミステリー。がっつりと読み応えがありそう!)

☆7回目、Kさん
『第2図書係補佐』  又吉 直樹
(ピース又吉さんによる、本を通じて自身を語るエッセイ。ベストセラーから通好みの本まで、いろんな本が出てきて楽しい!)
『キッチン』  吉本ばなな
(上記本で紹介されていて読んでみたそう。親しい人の死を経験した登場人物たちが描かれている。「昔読んだ!」という人も多かった)

☆2回目、Iさん
『新釈 走れメロス 他四篇』 森見 登美彦
(走れメロスをはじめ山月記など日本の名作を、現代の京都を舞台に再構築した短編集。かたい感じではなくユーモアたっぷり!)
『枯骨の恋』 岡部えつ
(怪談文学賞を受賞した短編集。現代女性の心理が丁寧に描かれている。エロティックで怖いお話は、これからの季節良いかも!?)

☆7回目、M
『ないもの、あります』  クラフト・エヴィング商會
(「堪忍袋の緒」や「舌鼓」といった、よく耳にするけれど実際には見たことのない物を、イラストとともに紹介した不思議な1冊)

☆6回目、Iさん
『かわいいおんなの創り方―駄目杉この子物語』 寺門 琢己
(女性ならではの「あるある」な悩みを、わかりやすくアドバイス。内容が胸に響く女子多数でした!)

☆10回目、Kさん
『歪笑小説』  東野圭吾
(作家や編集者など小説出版業界のうら側を描いた短編集。ブラックユーモアでにやりと笑えるお話。東野さん、やっぱり人気です)

☆16回目、Kさん
『Presents』  角田光代
(いろんな世代の女性が贈られるプレゼントをテーマにした短編集。松尾たい子さんのイラストや装丁もすごく素敵!)

☆2回目、Sさん
『笑いの文化人講座REMIX』  タウン情報かがわ
(TJ Kagawaに連載の人気投稿コーナーを1冊にまとめたもので、紙面の作りも雑誌風。思わず笑ってしまうネタがいっぱい!)
『千年ジュリエット』 初野 晴
(高校が舞台の青春ミステリ、シリーズ4作目。日常の謎解きもさることながら、多彩な登場人物も魅力!)

☆初参加、Kさん
『短歌はじめました。百万人の短歌入門』  穂村 弘, 東 直子, 沢田 康彦
(Kさんが短歌に興味をもつきっかけとなった本。素人の歌にプロの歌人が評を加えていて、とってもわかりやすい!短歌の入門書としてもおすすめ)


今回もたくさんの本に出会えました!
比較的短編集が多い回だったかな。
つぎは何を持って行こうか、と考えをめぐらせるのも楽しい時間です♪

さて次回の読書会は、6月17日(日)19時~21時
場所は、松山市内のカフェです。(人数を見て決めます)

参加申込み、お問い合わせは「bookclubmikan@gmail.com」までメールをお送りください。
カフェの予約があるので、参加申し込みは、6/13くらいまでにご連絡いただけると嬉しいです♪

また、これまでに参加したことある方も、ぜひまたご参加ください!お待ちしています。

みんなで、本を楽しみましょう!