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第九十三回読書会報告

第93回読書会を行いました。 2023年4月23日(日)18時~20時、愛媛県生活文化センターにて。 【参加者】10名 【今回の参加費】施設利用料2490÷10名=250円(1名あたり) 【自己紹介お題】最近びっくりしたこと 今回の紹介本はこちら。 Sさん 「線は、僕を描く」砥上裕將 「やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。」梅田悟司 「あるかしら書店」ヨシタケシンスケ ※水墨画の世界を文章で表現した話題作、家事あるある、大人が読んで楽しいヨシタケワールドと、多彩な3冊。 Mさん 「中途の家」エラリー・クイーン、越前敏弥、佐藤桂 「カモのネギには毒がある」夏原武、甲斐谷忍 ※トリックの名手・クイーンの秀作の新訳と、騙された振りして経済理論を実践する経済マンガ。 Jさん 「少年ジャンプ黄金のキセキ」後藤広喜 「みどりのマキバオー」つの丸 ※結局、自分が熱心に読んでいた時代が「黄金時代」という結論。後者はもっと評価されていい作品とか。 Oさん 「イスラム飲酒紀行」高野秀行 「ユートロニカのこちら側」小川哲 ※酒が呑めないはずの国でも呑めるルポと、直木賞作家のデビュー作。後者はミステリと思ったらSFだったそう。 Oさん 「答えは市役所3階に 2020心の相談室」辻堂ゆめ ※コロナ禍の相談室が舞台の連作集で、日常のミステリー系。伏線回収もお見事! Sさん 「てんてまり~美咲てまりの物語~」とあるマルチモデル ※とあるマルチモデルが書いた小説と、ポートレートが1冊に。手に入らないレア本。 O_1号さん 「新種発見! 見つけて、調べて、名付ける方法」馬場友希、福田宏 「中世への旅 騎士と城」 ハインリヒ・プレティヒャ、平尾浩三 ※前者は間違いない山と渓谷社の学術系図書。復刊がSNSでも話題のレア本は、松山市図書館&愛媛県立図書館にも所蔵。 O_2号さん 「ドローン・スクランブル」未須本有生 ※ドローンの国家資格を超短期で取得したばかりのO2さんにとって旬の1冊。 Iさん 「ブルーピリオド」山口つばさ 「ルックバック」藤本タツキ 「マナーはいらない小説の書きかた講座」三浦しをん ※クリエーター縛りの3冊。表現者ならではの苦悩を描く前2