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第九十八回読書会報告

第98回読書会を行いました。 2023年9月24日(日)18時~20時、愛媛県生活文化センターにて。 【参加者】7名 【今回の参加費】施設利用料2490÷7名=350円(1名あたり) 【自己紹介お題】「 好きなバディ紹介&好きな理由(小説、漫画、アニメ、映画、ドラマなんでもOK)」 まずは自己紹介のお題で紹介された作品から。 O夫さん リーサル・ウェポン、うしおととら O妻さん SHARLOCK Jさん 海猿、ドラゴンクエスト(ライアン・ホイミン) Mさん 羊たちの沈黙、その街のこども Mさん 相棒、PSYCHO-PASS Iさん アンナチュラル M 鉄コン筋クリート 話すうちに「バディ」とは?という定義の話にもなり、人によって解釈違うのが興味深かったです。 話が盛り上がりすぎて、本編である本紹介と同じくらいの時間を使ってしまいましたw さて本題。 今回の紹介本はこちら。 O夫さん 「答えは市役所3階に」辻堂ゆめ 「廃用身」久坂部羊 「エンブリオ」帚木蓬生 ※以前Oさんが紹介した"バディもの"とも言える連作ミステリー、O夫妻が付き合うきっかけとなったセンセーショナルかつトリッキーな医療小説、生殖ー出産のタブーを描く長編小説。「1793」に動揺しない理由、ここにあり。 O妻さん 「平成3年5月2日、後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士、並びに……」石黒達昌 「汝、星のごとく」凪良ゆう ※「廃用身」に返す刀は(O妻が夫に貸した作品)さらにトリッキーな体裁&内容の問題作、今治の島も舞台になっている超話題作は、ぐっと重さのある「生きる」物語で、一気読みの極上エンタメ本。 Jさん 「それでもしますか、お葬式?」三奈仁胡/原作、岡井ハルコ/画 「神モチベーション」星渉 ※ご身内の不幸をきっかけにお葬式に興味を持って手に取ったマンガと、読んでモチベーションに満ち溢れてしまったというJさんの来月の姿が気になるメンタル系作品。 Mさん 「手の倫理」伊藤亜紗 ※美学を専門として哲学・アート・身体に関する研究をする作者が、「ふれる」「さわる」という行為からコミュニケーションについて論じる一冊。 Mさん 「英国古典推理小説集 」佐々木徹